ウォータースポットとは、
雨水や水道水等が付着し、乾燥した際に生じる「輪ジミ」のことです。
【試験方法】
JIS L 0853 水滴下試験
試験する布に水を滴下して、滴下した部分と滴下していない部分の「色差」を見る試験です。
【目安値】 4-5級
数値は、「1、1-2、2、2-3、3、3-4、4、4-5、5級」の9段階で、5級が優秀です。
※「ウォータースポット」の実例 |
※判定用グレースケール |
繊維が水を含んだ後、乾燥することにより、糸の側面が波打ち、
光の反射によって「シミ」のように見える現象です。
また、発生しやすい素材としては、ポリエステル、レーヨン、絹など、
糸の側面がツルっとした素材があげられます。
【デメリット表記例】
生地の特性上、部分的に水などが付着した場合、 |
シミ状のものが残る可能性がありますので、ご注意ください。 |