保温性とは、
温度を保つ性質を「保温性」といいます。
空気は「熱を伝えにくい」物質のため、
一般的に、空気を多く含む生地は保温性が高くなる傾向があります。
【試験方法】
JIS L 1096(織物)・1018(編物) 恒温法
試験片(40×40cm)を恒温熱板の上にかぶせ、熱板の表面温度を一定値(36±0.5℃)に
保持させた時の消費電力から保温率を計算します。
空気は「熱を伝えにくい」物質のため、
一般的に、空気を多く含む生地は保温性が高くなる傾向があります。
【試験方法】
JIS L 1096(織物)・1018(編物) 恒温法
試験片(40×40cm)を恒温熱板の上にかぶせ、熱板の表面温度を一定値(36±0.5℃)に
保持させた時の消費電力から保温率を計算します。
保温率(%)= ( 1 - | 試験片をかぶせた時の消費電力 | )× 100 |
|
||
裸状における消費電力 |
試験片をかぶせた時の消費電力が小さいほど、
保温率が大きくなり、
保温性が高い と言えます。
(綿の肌着では 20〜30%以上が、保温性の目安となります。)
保温性試験機 (写真提供:ボーケン) |
【 保温性のある当社の商品 】
商 品 | 保温性 (%) | 混 率 | 種 類 | |
保温性が 高い |
<93000> フクレニット |
41.2 | ポリエステル100% | 立体ニット |
↑ | <62000> ダブルガーゼ |
33.9 | 綿 100% | 二重ガーゼ |
↑ | <52300> シンカーパイル |
28.5 | 綿 80% ポリエステル20% |
パイル |
<52100> アクアパイル |
27.2 | ポリエステル60% 綿 40% | パイル | |
<54000> ソフィア |
25.0 | ポリエステル100% | 起毛 | |
<41000-DG501> ガーデン |
24.9 | 綿 100% | 二重ガーゼ |
<比較参考>
<51500> アイリッシュクロス |
16.9 | 綿 100% | オックス |