破裂強さとは、
生地を突き破るときの抵抗強さ。
編物（ニット）など伸びる生地の試験に用いることが多い。
【試験方法】
・ 編物 の場合
JIS L 1018 A法（ミューレン法）
試験片（15cm×15cm）５枚を、
「ミューレン形破裂試験機」のクランプ（締めつけ具）にはさむ、
・ 圧力を加えてゴム膜が膨張し試験片を突き破ったときの強さ
・ クランプ（締めつけ具）を除いたときのゴム膜の強さ
この２つの強さの差で表す。
【目安値】
| 寝具、アウターなど |
| 5 kgf/c㎡ ＝ 490 kPa |
※ 単位換算 ： 1 kPa キロパスカル ＝ 0.010197 kgf/ｃ㎡ 、 1kgf/ｃ㎡
＝ 98.0665 kPa キロパスカル
※
1999年から新計量法が実施され、「試験証明書」等には、
国際単位系の kPa キロパスカルが使用されていますが、
イメージしやすいので kgf/ｃ㎡ を併記しました。
